当院では患者様の咬み合わせを精密に検査・診断し、健康的で美しい咬み合わせを作るための治療方針をご提案しています。
噛み合わせは、歯の疾患と同様「今困っていないから大丈夫」と思っているかたが多くいらっしゃると思います。しかし実際に検査してみると、実はひどい状態で肩こりや頭痛などの原因になっていたということも少なくありません。
当院では、通常の矯正よりも短期間で矯正治療ができる「ゴムメタル矯正」を行っています。
「早く治療を終わらせたい」「結婚式の節目までに治療したい」という方はぜひご相談下さい。
「ゴムメタル」は自動車メーカーのトヨタが開発した新チタン合金です。金属でありながらゴムのような柔らかさが特徴の素材です。このほか、コシが強く加工硬化しくいので、折れにくいという特性を持っています。
生体安全性も証明されているほか、ニッケルを含まないのでニッケルアレルギーの患者様にも安心してご使用いただけます。
従来のワイヤー矯正では、ステンレススチール素材を使っていました。ステンレススチール素材だとワイヤーが強固で曲がらないため、細いワイヤーから治療をスタートし、ステップが進むにつれ徐々に太いものに交換しなければいけません。多くの患者様が約7回のワイヤー交換を行い治療を行っていました。
しかしゴムメタル矯正ではしなやかな金属を使うので、ワイヤー装着を1ステップにまとめ装着回数が減ることで、短い期間で審美的かつ機能的な歯列を手に入れることができるようになりました。
考案者:長谷川信 先生
【経歴】
1954年 愛知県名古屋市生まれ
1979年 神奈川歯科大学卒業
1983年 ブリティッシュコロンビア大学口腔生物学研究員
1984年 歯学博士(神奈川歯科大学)
歯垢の付着状態や虫歯の有無など、口腔内全体のチェックを行います。
治療開始時にどのような状態だったのかわかるよう、お口の中を記録します。
様々な角度からレントゲン撮影を行い、歯根など目視が難しい部分の状態を確認します。また咬み合わせ治療は口腔内のみならず身体全体に影響を及ぼすので、頭部や下顎の骨格のバランスなども合わせて分析します。
当院では、最新のデジタル式レントゲンを導入しています。少ない放射線量で精密な検査が可能です。
頭に装置を取り付け、顎の運動を細かく分析します。
装置はコンピューターに接続されており、顎関節運動の軌跡がパソコンで画面上に出力されます。関節に異常がある場合は、線が乱れて出力されます。
自分の歯型から作ったマウスピース(厚さ1.0mmの薄いシート)をはめて、夜間の歯ぎしりで負担がかかっている部分のチェックします。
検査は就寝前にシートを上の歯にはめ、起床後にはずすだけ。赤いシートが白く抜けている部分(写真)が、歯ぎしりをしている箇所になります。
各データや分析結果をもとに、患者様と相談しながら治療プランを決めていきます。
噛みあわせは、歯を1本治しただけでは変えることはできません。一人ひとりに合った理想的な噛み合わせになるような治療をご提案させていただきます。また患者様のご要望などもお伺いしながら、納得いただいた上で治療に臨んでいただけるよう心がけています。
検査内容に沿って正しい矯正装置を作り、完成したら治療スタートです。
矯正装置は歯を痛めにくく、全ての歯を動かすことができる形(写真)が使われることが多いです。
※ケースによっては裏側矯正ができる場合があります。
矯正期間を終えた後には、歯の位置を定着させるためマウスピースのような装置を一定期間付けて生活していただきます。歯が定着したら治療完了です。
ご依頼やご質問がございましたら、メールにてお問い合わせください。
送付いただいた内容を確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。
六本木カマエデンタルオフィス
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11:00-14:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | × |
15:00-19:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | × |
休診日:土曜・日曜・祝日
△…基本的に第一土曜のみ診療いたします。
※月に一度、土曜日診療を行っております。