30代男性 受け口を矯正治療と被せ物治療で改善した症例

矯正
2026.07.01

30代男性

相談内容

「幼少の頃から歯並びや噛み合わせが気になっていた。いつか治療を受けなければ」とご相談いただきました。
今回はご友人からの勧めもあり、治療を検討するため当院にご来院されました。

診断結果

拝見したところ、上下顎の骨のバランスに起因する骨格的な受け口「反対咬合(こうごう)」が認められました。
この噛み合わせは下前歯が上前歯よりも前に出ているため、前歯で食べ物をうまく噛み切ることが難しく、特定の歯に負担がかかりやすくなります。
その影響もあり、すでに数本の歯を失っており、奥歯には銀歯による治療痕も多く確認できました。

このまま放置すると、残っている歯にも過度な負担がかかり、将来的にドミノ倒しのように歯を失う可能性もあります。

以上のことから、噛み合わせと見た目を改善する治療が必要と診断しました。

治療内容

精密検査の結果をもとに、以下2つの治療方法を提案しました。

①外科矯正
顎の骨を適切な位置に整える手術と矯正治療を組み合わせる方法
メリット:骨格的な問題を根本から改善できる可能性がある。骨格そのものを正しい位置に導ける
デメリット:入院を伴う手術が必要になるため、身体的な負担が大きい

②カムフラージュ治療
矯正治療により歯の傾きを整え、被せ物治療を併用して受け口の噛み合わせを改善する方法
メリット:手術が不要で身体的負担が少なく済む
デメリット:骨格そのものは変わらないため、治療後にお顔がやや長く見える可能性がある

それぞれのメリット・デメリットをお伝えしたところ、患者様は②のカムフラージュ治療を選択されました。

まず、すでに入っていた金属の被せ物を取り外します。
続いて、矯正装置を取り付けやすくすること、治療中の噛み合わせのバランスを維持することを目的にプラスチック製の仮歯へと置き換えました。

次に、上下の歯に矯正装置を装着し、乱れた歯並びを並べ替えながら反対になっていた前歯の噛み合わせを本来の位置へと誘導しました。

矯正治療によって歯並びの大まかな土台が整った段階で、最終的な被せ物の治療へと移行しています。
仮歯を外し、周囲の歯との調和や噛み合わせを考慮したうえで、自然な見た目が再現できるセラミックの白い被せ物を製作・装着し、治療を終了しました。

費用

10,000,000円

治療期間

18ヶ月

リスク・備考 ・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります

治療前





治療中





治療後






   
医学系研究における診療情報利用に関するお知らせ

contact

お問い合わせ・お申し込みはこちら

ご依頼やご質問がございましたら、メールにてお問い合わせください。
送付いただいた内容を確認の上、担当者よりご連絡させていただきます。

access

医院情報

六本木カマエデンタルオフィス

住所
〒106-0032
東京都港区六本木7-4-1スマイリービル1階
アクセス
都営地下鉄大江戸線  六本木駅  7番出口より徒歩3
東京メトロ日比谷線  六本木駅  4a出口より徒歩3
東京メトロ千代田線  乃木坂駅  3番出口より徒歩4
電話番号
03-5772-4618
診療時間 日・祝日
11:00-14:00 ×
15:00-19:00 ×

休診日:土曜・日曜・祝日

 

△…基本的に第一土曜のみ診療いたします。

※月に一度、土曜日診療を行っております。土曜日診療は、自由診療(保険外診療)のみとなります。保険診療は行っておりませんのでご注意ください。