「歯並びを綺麗にしたい」とご相談いただきました。

拝見したところ、下の歯並びが正常な位置よりやや前に出ている「受け口」の傾向がありました。

噛み合わせも悪く、上下の歯で噛んだ時に歯の先端同士がぶつかる「切端咬合（せったんこうごう）」が認められました。

患者様からは「なるべく目立たない装置で治療したい」とご希望いただきました。

透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置を使用して歯並びと噛み合わせを整える「インビザラインコンプリヘンシブプラン」をご提案し、同意いただきました。

治療の際は歯と歯の間をわずかに削ってスペースを作り、下の歯並びが後ろに下がるようにしました。

上下の歯並びが適切な位置関係になってしっかりと噛めるようになり、見た目も自然になりました。

患者様にも「健康的で綺麗な歯並びになって嬉しい」と大変お喜びいただきました。

現在も定期的なメンテナンスでご来院いただいています。

・歯と歯の間の歯質を少し削る必要があります。

・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります